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初心者にやさしいGoogleアナリティクスの使い方②『分析力を高める3点』

前回、無料のアクセス解析ツール『Googleアナリティクス』を活用し始めた人が最初に知っておきたい3つの使い方について解説しました。
無料でとても高性能な「訪問者カウンター」として使うことができるため、レポートを眺めるだけでも面白いと思ってもらえるのではないでしょうか?

今回はもう一歩踏み込んで、ホームページの改善するべき点を見つけるツールとしてのGoogleアナリティクスの使い方を紹介します。
ここまで使いこなすことができれば、もうあなたは中級者の仲間入り。
無料で強力な『ホームページコンサルタント』を手に入れたも同然です。

◆ステップ①ロボットのアクセスを除外しよう

Googleアナリティクスを使い始めると、あなたのホームページにどのくらいのアクセスがあるのかを把握できるようになります。
ホームページを作って間もないころはアクセスが少ないかもしれませんが、日々改善を積み重ねていけばその数が徐々に増加し、いつしか非常に有効な集客ツールに育つことも。
少しずつ増加していくアクセスの推移を眺めて、なんともいえない達成感や喜びを感じる人もいることでしょう。
そんなささやかな喜びに水を差すわけではありませんが、そのアクセスには少なからず人間以外のアクセスが含まれているようです。

全米広告主協会(ANA)がアメリカの大手企業の協力を得て行ったアクセス解析調査では、広告リンクからやってきたアクセスの中には多くのボット(機械による自動アクセス)が含まれていて、本来の訪問者よりも5%~50%も多くカウントされていることが判明しています。
特に夜間のアクセスには要注意です。
この調査はお金を払って掲載するリスティング広告やYou Tubeの広告などが対象ですが、それ以外にもボットによるアクセスがある程度存在していると考えたほうが自然です。
ホームページを訪れる人の数を適切に把握するためにも、人以外のアクセスを除外しておきましょう。
さいわいGoogleアナリティクスにはボットを除外する機能がついています。

左側にあるメニューから、歯車マークの管理を選択してみましょう。

するとこのような画面に切り替わります。
この画面ではGoogleアナリティクスのいろいろな設定を変更することができるため、覚えておくといいでしょう。
次に右側にあるビューの中のビュー設定を選択しましょう。

するとこのような画面に切り替わるので、下の方にあるボットのフィルタリングを選択しましょう。
ここにチェックを入れて設定を保存することで、アクセス解析からGoogleが把握できる限りのボット、不正アクセスを除外することができます。
もちろん、Googleが検索順位を決定するために走らせているクローラーのアクセスも除外できます。
一度設定を変えるともとの設定の集計が作成されなくなってしまうので、不安を感じるようなら、設定を変えたビューをもう一つ作ってしまうといいでしょう。

 

◆ステップ②パーセンテージ(%)を使いこなそう

Googleアナリティクスにはいろいろな数字が登場しますが、その中でも特に目立つのがパーセンテージ(%)の数字です。
たとえば、前回でも登場したページ別のアクセスランキングを見てみましょう。

この表の中だけでも「全体に対する割合」「直帰率」「離脱率」など、いろいろなパーセンテージを見つけることができます。
誰でも知っているように、パーセンテージというのはある数字に対する割合のことです。
たとえば100人いてその中の50人を指すときには50%ということになります。
このように理解しやすくとても簡単なもののように感じるパーセンテージですが、実は意外と奥が深い指標でもあり、いくつかの落とし穴も存在します。
一体どういうことでしょうか?
たとえば、上の表の中から直帰率に着目して考えて見ましょう。
アナリティクスでは上のタブをクリックすることで、データを降順に並び替えることができます。
直帰率を降順に並び替えてみると、下のようになります。

ホームページにはいろいろなページがありますので、当たり前のことかもしれませんが、直帰率順に並び替えると直帰率100%(全員がすぐに帰ってしまう)ページが並んでしまいますね。
わかっていても、ちょっとショックな光景です。
ところで、もう少し詳しく見てみると、上位に並んでいるページのページビュー数が「3」とか「7」となっていて、非常に少ないことに気がつきます。
直帰率100%の人気がないページは、訪れる人の数自体が非常に少ない傾向にあるのです。

 

ここで時間をとってじっくり考えて欲しいのですが、同じ100%でも「1000人中1000人の100%」と「3人中3人の100%」では、その意味がまったく異なるはずです。
どちらも同じ100%ですが、1000人の100%であれば「こんなものかな」と納得できたとしても、母数となる人の数がたった3人しかいない場合、偶然が重なっただけの偏った結果かもしれないと思ってしまっても当然です。
確率で比べるときには、ある程度の母数を確保して、信頼できる結果同士で比べなければ意味のある分析につながりません。

そこでこの直帰率順のランキングを、ページビュー数も考慮したものに更新しましょう。
表のすぐ上にある「並び替えの種類」を「加重」に変更します。

すると上のように表が切り替わります。
ページビュー数も考慮しているので、必ずしもパーセンテージの順になっているわけでなく、96%の下に100%が順位付けられたりしていますが、こちらの方が現実に即したランキングだといえるでしょう。

これを見ると、このホームページでもっとも読まれているはずのページで直帰率が高いことがわかり、ますます衝撃的な結果です。
早急に記事内容のてこ入れを図ったほうがいいかもしれません。

 

◆ステップ③変化率でページ内のブームをつかもう

最後に「先月と今月の比較」といった、ホームページの変化をわかりやすく表示させる方法を紹介しましょう。
やり方は非常に簡単で、右上にある期間を変更する際、比較の項目にチェックをつけて、比較対象とする期間を選択するだけ。

すると、もとのデータは青の折れ線で、比較対象のデータは橙の折れ線で重ねて表示されます。
たとえば、上の図では10月と9月で比較していますが、月間を通して10月の方がわずかに多い傾向があり、ホームページは成長基調を維持していることがひと目でわかりますね。
さらにページを下に手繰っていくと、ページ毎の変化率も確認することができます。

この表をみて初めて気がついたのですが、9月と10月でトップ人気のページが入れ替わっていたようです。
現在一番人気のページは「先月:1454」→「今月:2623」と増加。
現在二番人気のページは「先月:1946」→「今月:1306」と減少しています。
このようにある程度成長して動きが出てきたホームページでは、ホームページ内でも勢いがあるページと、人気にかげりが出始めたページが入り乱れ、1ヶ月ぐらいの期間で集計してみるとはっきりとした傾向が現れてきます。
勢いのあるページをさらに成長させたり、人気が落ちてきたページのてこ入れをしたり、より効果的な施策に生かしてください。

 

◆ホームページは成長してきてからが勝負

ホームページの運用に慣れ、各ページへのアクセスが徐々に増えてくると、Googleアナリティクスの各指標もダイナミックに動き出し、統計を見るだけでも面白くなってきます。
しかし、本当に大切なのはむしろここから。
施策しだいで1回りも2回りも大きなサイトへと成長させることができるはずです。

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