ホームページで集客に繋がるブログの書き方 治療院(整体院・整骨院・鍼灸院)編
新しくHPをオープンさせてやる気満々!
さあ、ブログ記事を充実させてお客さんにアピールするぞ!
意気込んでみたはいいものの、はてさて一体何を書けばいいのやら。
治療院の魅力を余すところなく伝え、集客につなげるブログの書き方を伝授します!
◆集客のためのブログ、何を書くべき?
HPを使って集客する治療院が増えている中、HPの中にブログページを用意しているケースをよく見かけます。
しかし、どうもイマイチ集客につながらない残念な記事が多いのもまた事実。
趣味の日記として書いているのならいざ知らず、たいていの方はお客さんに来てもらおうと思ってブログを書いているわけですから、なにか対策が必要です。
なにか簡単な「書き方」はないものでしょうか。
問題に行き詰ったときは、基本に立ち返るのが基本。
そう、このブログは「何を目的に」作成しているのか、を見つめなおすのです。
もともと「お客さんに来店してもらうため」に書いていたはず。
つまり、ブログの書き方でもっとも大切にしてほしいのは、「読者に『来店する理由』を持たせること」に他ならないのです。
これに気づけばずっとブログは書きやすくなるはずです。
代表例を挙げるとするならば、来店理由になる要素は次の3つ。
〇自分にとって治療院に行くメリットがわかる
〇安心感を与える
〇治療院の熱烈なファンになる
まずはこの3つの要素を押さえるところから始めましょう。
これらを押さえつつ、ブログとして書きやすい内容といえば、「お客様の声」「施術の特徴」「専門知識の解説」といったおなじみの内容が並ぶというわけです。
どこの治療院でも、ちょっとブログを活用する気があるのなら書いているような内容ですが、「来店する理由付け」を強烈に意識しているいないでは、読者に与えるメッセージ量が変わってきます。
集客のためのブログの書き方1
「何を目的に」記事を作成しているのかを忘れない
〇お客様の声
最も書きやすく効果が高いのがお客様の声でしょう。
ビフォーアフターを写真付きで記事にすると書きやすい上、読者にメリットのイメージを視覚的に与えることができます。
導入は施術中お客様とこんな話をしたとか、こんなお客様が来てくれたとかでも構いません。何気ない会話が記事のネタになるので、ネタ切れの心配がありません。
書く日を決めて記事を投稿するというよりも、面白いことがあった日に記事を書くようにするとストレスがなく続けやすいです。
〇施術の特徴
読者に安心感を与えるために最も効果的なのが施術の特徴を具体的に描写する記事です。
特殊な技法や機器を使っているのなら、写真付きで詳しく使い方や効果について解説すると独自性の高い魅力的な記事に仕上がります。
イメージとしては新聞や雑誌の治療院訪問コラムなどの商業用記事。
プロの記事を読むと書き方の参考になりますから、一度読んでから真似してみるといいでしょう。
〇専門知識の解説
病気の詳しい症例解説や専門にしている施術の歴史についてなど、専門家だからこそ書ける記事です。
専門的な内容はインターネット上に公開されているページ自体が少ないので、比較的楽に検索結果の上位に表示させることができます。
記事を読んだお客さんを直接集客するというより、『NAVERまとめ』や『Yahoo!知恵袋』で参照資料として取り上げてもらうことで、HP全体の知名度が向上します。
◆書き方で意外と重要なキャラ付け
この人のブログは読みやすいけど、この人のブログはなんだか読む気がしない。
そんな経験ありませんか?
これはいわゆる「書き方のクセ」=「キャラ付け」による違い。
全く同じ内容でも、書き方一つで【女性向け雑誌っぽい】【バラエティー番組っぽい】【まじめな人の日記っぽい】と与える印象を大きく変えることになるのです。
言い換えれば、あなたにとって読みやすい記事はあなたに似た人をターゲットにして書かれ、逆に読みにくい記事はあなたをターゲットにしていないということです。
例えば、『肩こりの原因』というテーマでお客さんを集める記事を書いてみましょう。
(例1)
最近、運動不足ではありませんか?
ついついスマホを使いすぎていませんか?
育児や家事のストレスが溜まっていませんか?
これらはすべて肩こりの原因になります。
つらい肩のモヤモヤ、おしゃれなサロンでスッキリさせませんか。
身体が変われば毎日がとっても楽しくなりますよ♪
(例2)
現代人の悩みの種、肩こりの原因は大きく分けて3つ。
運動不足、悪姿勢、ストレスだ。
毎日パソコンデスクとにらめっこ、不機嫌な上司とあっち向いてホイ。
気づかぬうちに、いつしか立派な肩こり患者。
なんだ、結局は全部会社のせいじゃないか。
お疲れ様ですサラリーマン。
明日からまた頑張るために、ウチでしばしの休息を……。
なんだか集客という雰囲気ではないかもしれませんが、とにかく例1と例2では「肩こりを解消しませんか」という同じことが言いたいはずなのに、受ける印象が全く異なります。
何が正しく、何が間違っているかという問題では決してありません。
ただ、与える印象によって、読んでくれる人は間違いなく変わってきます。
ブログの書き方を決めるときには、いったい誰に向けてメッセージを発信したいのかの「ターゲット」を明確にしてから進める必要があります。ターゲットがイメージできているのかいないのかで、読者の反応が変わってくるからです。
集客のためのブログの書き方2
「ターゲット」を想定して「キャラ付け」を
ところで、記事の途中でターゲットを変えるのはNGです。文章に統一感がないと、完成度が低く見えて読者が離れてしまうため。お客さんに治療院の魅力をアピールするという意味では、ブログもキャッチコピーと同じ。キャッチコピーの書き方について解説したこちらの記事も参考にしてみてください。
どんな書き方が自分にあっているのかですが、まずは自分がよく読む、もしくは読みやすいと感じる文章の真似をしてみるといいでしょう。
数を書いているうちに自分はどんな文章が書きやすいのか傾向がわかってきます。技巧的なことはそれからで十分。まずは読者を意識してブログを開始してみることです。
とにかく書けとはいっても、注意したいのが表記の揺れと、文章のかかり方。表記の揺れやどこに修飾がかかっているのかわかりにくい文章があると記事全体のクオリティーが低く見えてしまいます。
(例)
〇【偏頭痛】と【片頭痛】が混在しているなど、表記が統一されていない
〇【集客できないブログ記事は書かない】これは、ブログというものが集客に向いていないと考えているのか、集客できないような悪いブログは書かないと言っているのかが判断できない
書き上げたら必ず読み返し、時間をおいてからもう一度読み返す、と何度か校正を重ねる癖をつけておくといいでしょう。公開する前に、人に読んでもらうのもいいかもしれません。
◆仕上げに検索に引っかかりやすくする
書き方から見直して、せっかく頑張ってブログを作ったのだから、検索結果の1ページ目に表示させたいと願うのが人情。
たくさんの人が面白いと感じる圧倒的に質の高いブログを書け、というのが王道かつ正当な道ですが、なかなかそういうわけにはいかないものです。
それでも数ある競合と渡り合って、上位を勝ち取ることは可能です。
必要なのはセンスではありません。
検索に引っかかりやすくするテクニックを忠実に実行すれば、あなたが書いても私が書いても関係なく、確実に順位をじりじりと上げていくことができるはず、いや、できるといわれているのです。
まずは、以下の3つのテクニックを実践してみてください。
〇タイトルにキーワードを必ず入れる
〇記事の上から下まで、バランスよくキーワードを数回登場させる
〇1記事は1000文字~2000文字にする
キーワードとは、ブログのテーマのことを指します。
例えば、ぎっくり腰に悩むお客さんを専門的に施術したいと考えてブログを書いているのなら、「ぎっくり腰」が第一キーワードになるということです。
ロジックは極めて単純で、ぎっくり腰に悩む人は、「ぎっくり腰」で検索し、ぎっくり腰に関連度が高い記事を読む確率が高くなるという、至極当たり前の仮定に基づいています。「ぎっくり腰 + 〇〇」と複合ワードで検索する需要を見込んでそちらの記事を充実させておくことも有効な手であることは言うまでもありません。
全ての基本になるのは「何のために(目的)」そして「誰に向けて(ターゲット)」ブログを書いているのか。これさえしっかり押さえることができれば、簡単なテクニックも強力な戦略に昇華させることができるのです。
集客のためのブログの書き方3
検索に引っかかりやすくなるテクニックを活用する
こういった上位表示させるための対策を総称してSEO対策と呼んでいます。
ゼロメディカルではSEO対策もはじめ、HP全体のマネージメントをお手伝いしています。
WEB集客について様々なご提案を用意しておりますので、興味を持っていただいた方、ぜひご相談ください。
Web制作のご相談を随時受け付けています。気軽にお問い合わせください。
- Webサイトのリニューアルを考えている。
- Webの活用方法を一緒に考えてほしい。
- Webサイトをリニューアルする際の費用を知りたい。※1
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フォームでのご相談は
通常のお問い合わせであれば、2営業日以内にご回答いたします。
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お電話でのご相談は
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※1 お客様のご都合にあわせて、様々な料金プランをご用意しております。お客様によってサービス内容が異なるので、一律いくらという料金をお出しすることができません。お電話やメールで回答できるのは概算費用です。詳細は改めて打ち合わせの上、算出させていただきます。