リスティング広告の効果アップ!注目のランディングページとは?

ランディングページというものを知っていますか?

ランディングページはひとつのページで完結しているWEBページです。

一見ホームページとよく似ているようですが、その特徴は大きく異なります。

 

リスティング広告の効果を高めるランディング広告。

その秘密に迫ります。

 

◆ランディングページってなんだろう

ランディングページがホームページと最も異なるところは、一枚のページで完結しているということです。

 

要素ごとにページを分けリンクで結ぶホームページとは異なり、ランディングページでは一枚の中に商品の説明、Q&A、お客様の声、申込フォームなど様々な要素が詰め込まれ、縦に長いページになっています。

画像やイラストが多用された賑やかなレイアウトはまるで紙の広告のようです。

 

それもそのはず。

ランディングページはひとつの商品に特化してアピールする、まさにチラシのようなWEBページとして作られているのです。

 

WEBという特性を活かし、動画を掲載したり、申し込みフォームを直接埋め込むなど、紙媒体にはできない手法を盛り込んで商品の成約率を高めるのがランディングページです。

 

ランディングページはしばしばリスティング広告のリンク先として使われます。

リスティング広告は検索時に目立つ位置に表示されるリンク型の広告で、Yahoo!やGoogleといった検索エンジン各社が提供しています。

詳しくはこちら『リスティング広告でホームページの集客力を上げよう』もご参照ください。

 

しかし、多くの事業主は既にホームページを持っていて、そちらでも商品のアピールや申し込みを行っています。

なぜ、わざわざランディングページを作ってリスティング広告のリンクに使うのでしょうか。

 

◆ランディングページはリスティング広告の頼れる助っ人

ランディングページには一枚にまとめられているからこそのメリットがあります。

 

  • 作るページが一枚だけなので、すぐに制作できる
  • 一枚のページを上から順に読むことになるので、ストーリー立ててアピールしやすい
  • リンクがないので申し込みフォームに誘導しやすい
  • リスティングのキーワードと関連性を高めることで、成約率が高まりやすい

 

とくに重要なのが4つ目、リスティング広告との連携です。

リスティング広告はユーザーがあるキーワードで検索したときに表示されるように設定されています。

 

例えば、「インプラント」「価格」というキーワードで検索したユーザーがいるとしましょう。

ユーザーは検索した時点で、虫歯治療ではなくインプラント治療を求めていると考えることができます。

表示されるリスティング広告のリンク先が通常の歯科医院のホームページだと、そこからさらにインプラント治療のページを探さなくてはなりません。

手順が増えることでどうしてもコンバージョン率は低下していきます。

一方、リスティング広告のリンク先をインプラント治療に特化したランディングページにしておけば、スムーズに申し込みや問い合わせを促すことができるのです。

 

ホームページは総合カタログ、ランディングページは個別のパンフレットだと考えることができます。

目的が明確なユーザーにとっては、目的の商品を探さないといけない総合カタログより、一枚にまとめられた個別のパンフレットのほうが便利なのです。

 

リスティング広告はユーザーがクリックするごとに広告料が発生します。

ユーザーがクリックしても、なにもせずに戻ってしまってはコストにしかなりません。

見込み客の取りこぼしを防ぎ、コンバージョン率を高めることが期待できるランディングページはリスティング広告と相性がいいのです。

 

◆成果を上げる4つの戦略

リスティング広告の着地先として有効なランディングページですが、ただなんとなく作っただけでは十分な効果があげられません。

 

ランディングページの成果を上げる戦略を4つ、ご紹介します。

 

.一目でわかるレイアウトに

キーワードを検索し、リンクをクリックしてやってきたユーザー。

ほとんどの人はこの時点でやりたいことが明確なはずです。

 

「インプラント」「価格」

 

というキーワードで検索しているユーザーなら、治療の費用について調べたいはず。

ランディングページにはカウンセリング・価格の見積もりの無料相談に申し込むフォームを目立つ位置に配置するべきです。

 

ユーザーがページをじっくり読むかどうかは3秒以内に決まるといわれています。

「やりたいこと」にマッチした要素をわかりやすく配置できるかどうかで勝負のすべてが決まるといっても過言ではありません。

 

2.冒頭550pxにアピールポイントを凝縮

リンクをクリックしてランディングページに飛んだとき、最初に表示される範囲は冒頭部分だけ。

いくらページの中盤や終盤の内容が充実していても、冒頭部分の印象が悪ければユーザーはページから離れてしまいます。

 

端末にもよりますが、多くのディスプレイで一度に表示される縦幅は500~550px。

550pxまでの範囲が一枚の広告だと考えて、この中にアピールしたいことを凝縮しましょう。

申し込みフォームを配置して、すぐに行動に移せるようにすると効果的です。

 

3.問い合わせフォームやQ&Aを用意する

申し込みをする際、ユーザーは多少の不安を感じるものです。

不安を解消するために問い合わせフォームやQ&Aを設け、情報提供に積極的な姿勢を示しましょう。

 

4.「限定」すると欲しくなる

ランディングページに限らず、広告の基本として効果的なのが「限定」すること。

 

「いまだけ!」

「キャンペーン中」

「WEB申し込み限定」などなど…。

 

このように期間や数を限定することで、ユーザーに「いま行動しないと」という動機を与えることができます。

あと回ししているうちに気が変わってしまうのが人間という生き物です。

すばやく申し込みに進んでもらうため、「限定」を使って背中を押してあげましょう。

使い古された手法ですが、インターネット上でも変わらずに抜群の効果を発揮します。

 

◆まずは一枚作ってみては?

ユーザーのやりたいことを明確にして、そこをピンポイントで狙うランディング広告。

本来ならば、キーワードごとに異なるページを用意したほうが効果が上がりやすいはずです。

 

しかし、予算や手間の都合上、そこまで手が回らないのが実情。

もっともアピールしたい商品は何なのか?

もっとも獲得したい顧客はどういった層なのか?

まずはここをターゲットにしてランディングページを作ってみましょう。

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